社会福祉法人恩賜財団済生会 北上済生会病院|岩手県北上市 総合病院


院長あいさつ

 

平成31年4月に病院長として赴任した一戸貞文です。前院長の赤坂俊英先生とは高校、大学の後輩となります。前職は岩手医科大学整形外科教授兼附属花巻温泉病院院長です。中部医療圏には4年間在籍しており、救急医療を含め地域医療の実情はある程度理解していると考えております。基幹病院として北上の県立中部病院、当院、総合花巻病院、遠野病院、東和病院の連携を図りつつ、中部医療圏の医療を推進していく所存です。

 

当病院は中規模病院のメリットを生かして市内、近郊の開業医の皆様との連携を図りつつ急性期から慢性期までの幅広い患者さんに最新の診断治療を提供することで中部地区の他病院との住み分けを行いながら北上市の地域医療を担っていく所存であります。幸い岩手医科大学から各診療科エキスパート医師の応援、当院出身の開業医の先生方の応援も得ております。マンパワーはまだまだ、十分とは言えませんが、今後さらなる拡充を図り救急医療、周産期医療を地域のために推進してまいります。

 

さて、明治44年明治天皇は時の総理大臣桂太郎を召されて「恵まれない人々のために施薬救療による済生の道を広めるように」との済生勅語に添えてお手元金150万円を下賜され、これを基金として恩賜財団済生会が創立されております。昭和27年に社会福祉法人恩賜財団済生会と改称されておりますが、当院は全国組織済生会の一員として「施薬救療」の精神を引き継いで公的病院として無料低額診療の提供を行い地域医療の充実に取り組んでまいりました。

 

当院は現在、旧県立北上病院の跡地に、220床規模の新病院を建設中であります。鉄骨も組みあがり、堂々とした建物が見えてきております。新病院では県の地域医療構想に従い現病院から急性期病床を縮小し、地域のニーズに合わせて回復期病棟の増床、透析機器などの増加を予定しております。昨今、病院経営、医療の推進には困難な時代となりつつありますが、独立採算を基盤とした公的病院として最新の医療を地域に提供すると同時に学生・研修医の教育を含めた教育病院としての機能も守り続けていく所存です。

 

今後とも当北上済生会病院のご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

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